H17年7月6日に発売される『ラブひな』DVD-BOXの特典として、新録によるCDドラマが同梱決定! 話はアニメ本編から6年後。なると景太郎の結婚式を舞台に、お馴染みのメンバーが相も変わらず大騒ぎ!……その新作ドラマの収録が、去る5月9日、都内某スタジオにおいて行われた。残念ながら景太郎役:上田裕司さんは別録りのため居合わせられなかったが、久々に集まった『ラブひな』チームの面々から、再会の声を聞いてみたぞ。
●5年ぶりでスタジオに『ラブひな』メンバーが集まった感想は?

 
林原 「5年ぶりということですけど、スタジオに入ってちょっとしたら、5年ぶりのアフレコっていうのを忘れてしまったかのように(違和感なく演じられた)。まぁキャラクターもそれなりに年をとっているようなんですが、それすら良くも悪くも感じないので、声優っていいなぁ、と思いました(笑)」
浅川 「ああ、『ラブひな』かーって思って。久しぶりに入ったんで、『わー、懐かしー』みたいな感じになるのかなーって思っていたら、特に大きな感動もなく(笑)。普通に『あ、おはよー』って感じで、よく言えばマイペースでした」
松本 「5年ぶりということなんですが、まずテストが終わった段階で音響監督さんの方から『5年経ってもみなさんお変わりなく……』(一同笑)。オトナっていいなぁと思いました。でも自分に関して言えば、元々どちらかと言えばおじさんの役だったので『まぁいいか』という感じで。ほのぼのと演らせてもらいました。そんな感じですかね」
福圓 「当時見ていた側としては、まさかこんな形でエピローグに参加できるなんて思ってもいませんでした。みなさんそれぞれ同じ現場だったことがある方はいらっしゃるんですけど、こうやってチーム『ラブひな』として接すると緊張するというか……『私が出ていいのかな?』みたいな気になりますけども(笑)。いい現場に入れて頂いて、貴重な体験ができたと思ってます。嬉しいです」
堀江 「5年ぶりということで、どんな感じなのかな~と思いながら来たんですけど、スタジオに入ってきた時に皆さんがしてらっしゃる会話を聞いて、『5年前もこんな感じだったな~』っていうのをすごく感じて。スミマセン、みんな変わってないなぁ、と……(←ツッコミ「何でスミマセンなの?」)……いい意味で皆さん変わってらっしゃらなくて(笑)。楽しいなぁ、と思いながら今日は演らせていただけました」
倉田 「来る前は、やっぱり『懐かしいな』ってなるのかな?って思いきや、スタジオに入ると、本当についこの間まで会っていたような雰囲気で。ドラマも楽しく録らせていただきましたし、あと20歳のしのぶちゃんを演れたっていうのが私としては結構衝撃的な感じで。(13歳のしのぶと)あんまり変わってないと思うんですけど、すごく楽しかったです」
雪野 「先週まで収録してたかいな?ていう感じで(笑)、ちっとも懐かしさも感じずに、普段通りに『先週と変わらず今週も演らせていただきました~』というような雰囲気で、CDドラマを録ったわけなんですけれど。むつみとしては、ちょっと失恋をしたところで22歳であろうが27歳であろうが天然さに変わりはないので、(歳をとったぶん)天然さに輪をかけてみたらどうなるかな? と考えて演ってみました。たとえ5年後にまたやると言われても、変わらないんじゃないかな……っていうような気分ではいますね(笑)。現実としては5年ぶりに収録があったということ、またみんなと『ラブひな』で出会えるっていうことがすごく嬉しかったし、楽しかったです」
高木 「本当に5年も経ったのか、っていうのが正直な感想なんですけれども、私自身はそんなには変わってないんですが、5年前と比べてアフレコ用の上げ底サンダルが新しくなったんですね (一同笑)。2センチほどパワーアップしていて、その辺をCDドラマの中でも声のノリを聴いていただけたらなと思います」
小林 「私も5年前と比べまして上げ底靴が新しくなりまして(笑)、これも1センチくらいアップしたんですけども、声のノリを聴いていただければと思います。(←高木ツッコミ「あんたねー!」)あとですね、本当に5年経ったのか、っていうくらい皆さん本当にお変わりなく。ただ高木礼子様がとってもグラマラスになってらっしゃって(一同笑)、ちょっと負けてられないなと。(『ラブひな』の収録が)5年後にまたあったら、もうちょっと私もグラマラスになっていようかな、と思いました。楽しかったです!ありがとうございました」
野田 「5年前と比べて酒量が増えたかな?っていう気がするんですが……(笑)。自分の中でも昨日までは『どうかな?思い出せるかな?』って思ってたんですが、現場に来たら楽しく、5年の歳月を感じることなく、いい意味で本当に変わらないで演れたな、と思っています」
●ドラマCDの聴きどころは?

 
林原 「景太郎となるちゃんの、息の合ったお芝居だと思います。ラブひなファンの皆さんは『待ってなかったけど、本当は待ってた』っていう結婚式だと思うし、それぞれのキャラたちもヤキモキしてると思いますけど、ここで結末がついても結局その後またドタバタするのではないかと。だから、聞きどころというとテレビシリーズと変わらず、今回のCDドラマでもやっぱりドタバタやっているところかなと思います。」
浅川 「これだけ可愛い子が揃いも揃って5年経ってもまだみんな景太郎が好き、っていうのはすごいことだと思うんで(笑)、そこが聴きどころかと(一同「5年も同じ人を好きだなんてこのメンバーでは絶対無理!」「えー!そんなことないよー!」「声を荒らげているのがちと怪しい!」etc)」
松本 「こういうメンバーの中に囲まれて非常に所在無いんですが、ああいう寮があったら僕も東大入ってみようかな、という気にはちょっとなるかも。聴きどころっていうのは、あの2人がこういう形で結婚式をしてしまうというのは、他の人はともかく、やっぱり僕にとってはとても意外性のある展開だったので、そこに至るまで、至った後のひなた荘みたいなものを感じていただければと思います」
福圓 「ファンの方たちにとって、5年経ってどこか変わってるけどやっぱりどこも本当は変わってないみたいな、みんなの元気な姿を聴いていただけるのが一番じゃないかな。で、自分的にはまた、そこに新しい視点として、絵馬から見たらこうなんだよ、こんなに幸せな光景に見えるんだよ、っていうところを感じていただけたらなぁと思います」
堀江 「相変わらずなみんなの掛け合いというかドタバタな感じが、このCDで一番の聴きどころだと思っています。結婚式までドタバタなんだ!みたいな、そんなところをぜひ聴いて欲しいですね」
倉田 「皆さんおっしゃられてるように、結婚式はもちろん大きな核なんですけど、みんなが生きて揃ってアフレコをしている、っていうところが素晴らしいのかな、って私は思ってます(一同笑)。何があるかわからない世の中で、みんなが元気に生きてアフレコができたと!そこを楽しんでいただければ、と思います。」
雪野 「やっぱり、何といっても『なるパンチ!』に景太郎がぶっ飛ぶところですかね。色々なパターンで景太郎がぶっ飛んでいますので、ぜひそこを聴いてもらいたいなーと思います」
高木 「久しぶりにむつみさんの歌も聴けるので、その辺もちょっと楽しみかな。メインは結婚式なので、それを取り巻く5年前と変わらないドタバタ感を楽しんでもらえたら、と思います」
小林 「本当に皆さんおっしゃる通りで、ドタバタ感と、あとキャラ的に言ったら5年経ってはるかさんがママになっていたので、それが私的にはパパとママが揃ったって感じで。その辺の会話を聴いてもらえればな、って思いました。」
野田 「……もう言うことないですよ~(笑)。本当に王道のラブコメなので、ドラマ全体を楽しんでいただければと思います!」
(H17.5.9 都内某スタジオにて)
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スターチャイルド25周年企画 名作・旧作DVD-BOX第1弾
『ラブひな』

TV本編・TVスペシャル・OVAをDVD7枚に収録+BOX特典として、
新作ドラマCDの計8枚組。

発売日:2005年7月6日
価格:¥28,500+税
(C)赤松健・講談社/ラブひな温泉組合・テレビ東京
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