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仲良し3人組“杏・小梅・柊”インタビュー

――ご自身の役の第一印象と、実際にアフレコされてのご感想をお願いします。

●真堂圭さん(杏役)
髪型がなんて面白い子なんだ、というのが第一印象でした(笑)。セリフが本当にマセマセで、元気な女の子ですね。
杏を演じるにはフルスロットル踏まないとあかんぞ、と思って演じています。


●高垣彩陽さん(柊役)
柊は画面端にいても絶対何かをしていて、なんて面白くて魅力的な子なんだろうと思いました。
実際に柊役としてマイク前に立たせていただく中で、彼女の常人とはちょっと違った世界観や目線、コスプレみたいに一瞬で七変化する部分だったりを、「じゃあ自分はどうしようかな? どんな柊がいるんだろう?」って色々と挑戦しながら、遊びながら向かわせていただいていてとっても楽しいです。


●MAKOさん(小梅役)
杏と柊っていうちょっと成長した子たちに対して、小梅は本当に園児らしい園児だなって思います。
基本的に杏や柊よりも言葉が少なくて目立たなそうだけど、でも「ここにいるよ」っていう存在価値があって。
原作でもアニメでもちょこちょこ動いている姿がすごく可愛くって、そういう小さな動きとかでも小梅らしさを少しでも表現できたらいいなと思いながら演じてます。


――原作もお読みになっているとのことですが、作品のどんなところに魅力を感じていますか?

●真堂さん
園児たちがあっちこっちコマのすみずみまで動き回ってて、見ただけで「本当に楽しい幼稚園なんだなぁ」っていうのが感じ取れるところですね。だいぶ遠くなっちゃった自分の幼稚園時代を思い出しながら、「幼稚園の時ってこんなことで楽しかったな、うれしかったな」っていう感情がぶわっと蘇る作品です。読んでても演じてても、本当に楽しいです!


●高垣さん
原作の絵もぷにぷに、ふわふわしていて、とってもとっても可愛いらしいんですよね。
勇人先生とお会いして、先生が持ってらっしゃる柔らかい優しい空気感みたいなものが作品の中にこめられているんだなとすごく感じました。その原作の雰囲気と、「実際に動いたら、音がついたら、声があるとこうなるんだ!」っていうアニメならではの要素とあわせて、『はなまる幼稚園』の世界を楽しんでいただきたいと思います。


●MAKOさん
とってもあったかい気持ちになるような、優しい作品だなって思います。園児はもちろん、山本先生や土田先生たち大人も可愛らしいんですよね。
杏は土田先生のことが好きで、土田先生は山本先生のことが好きで、でも山本先生は全然気づかなくって(笑)。
アニメで新しく登場する園児とか先生もいるんですけど、その方たちも新しいスパイスになって原作とは一味違うアニメの世界が広がってるなって思います。


――恋のお話が出てきたところで、みなさんの初恋のエピソードを教えてください。

●MAKOさん
たしか幼稚園の時には、もう好きな子がいたと思います。バレンタインにチョコを……親があげてました(笑)。
でも当時は、「好き」と「友だち」の違いがなかったのかも。「○○君が好き」なんじゃなくて、「仲のいい子、みんな好き」っていう。
誰か特定の人をカッコイイとか思うようになったのは、小学校入ってからかな?


●真堂さん
私の初恋は幼稚園の同級生の男の子で、「さとしくん」って名前でした。その子はクラスの中でも目立つ存在で、日陰からコッソリ見てる感じで(笑)。わりと照れ屋さんだったから、あんまり杏みたいに「好き、好き~」ってアピールはできなかったな~。そこ以外の私生活は杏に近かったんですけどね(笑)。
でもある日、私がうんていにぶら下がってたら、彼にいきなりお腹をパンチされて……初恋がさめました!
そんなこんなで苦い思い出です。


●高垣さん
私は、堀内賢雄さんが吹き替えされてた『フルハウス』のジェシーおじさんだったと思います。


●真堂さんMAKOさん
ドラマの登場人物!?


●高垣さん
幼稚園が女子校だったから、男の子とは全然しゃべったことがなかったの(笑)。今回『はなまる幼稚園』に関わらせていただくことで、「ああ、男の子たちは本当に『変身!』とかやってるんだ~」とか「こういうやりとりもあったりするのかな?」なんて思いをはせてます。


――キャラクターソングも歌われるそうですね。まずはソロ曲についてお聞かせください。

●真堂さん
杏のソロは、土田先生への想いをぶつけていく、明るくて元気な曲です。
歌ってる時に足がつっちゃったくらい、本当にパワフル(笑)。
杏らしく可愛く歌ったので、自分でも早くCDで聴きたいなって気持ちでいっぱいです。


●高垣さん
作曲家の方々に対する水島監督のオーダーが“スペースオペラ”だったそうで、頭と中盤と後半で全然曲調が違ってたり、セリフが入ってたり……。
聴き終わった後にはきっと、良い意味で「なんだ、この曲は!?」ってびっくりしていただけると思います(笑)。
作曲家さんをはじめ、みなさんがこだわって楽しく作ってくださったんだなというのをすごく感じる曲です。
お気に入りで大好きな曲なのでぜひぜひ、みなさんにも聴いていただきたいです。新感覚です!!(笑)


●MAKOさん
小梅のイメージ通り、わりとのんびりした曲になってます。
ディレクターさんからは「可愛ければ可愛いほどイイッ!」って言われて(笑)、誰かに話しかけてるんじゃなくて、小梅が大好きなぬいぐるみに話しかけてるような感じで歌いました。
一回録り終わってOKが出た後も、小梅に合っているかどうかチェックして……最初っからまた全部レコーディングしてたりします。
それくらい頑張って歌ったし、本当に2曲分の気持ちがこもってます!


――では、三人で歌う曲はどんな雰囲気なのでしょうか?

●真堂さん
杏らしく元気第一で、時に可愛く、時につっちーを思って切なくなる所もあり、でも結局は元気になるっていう(笑)。
曲自体も「3人一緒だったら元気になれるよ、笑顔になれるよ」っていうすごくポジティブな、3人が集まってひとつになる“三位一体型の歌”です!


●MAKOさん
だから小梅も、ソロで歌ってる時よりはもうちょっと頑張った感じになってます。音とリズムが若干ズレてるところもあるんですが、ギリギリセーフな感じです(笑)。


●高垣さん
ディレクターさんたちも、楽曲として歌うというより、園児が楽しく歌ってるような感じを大事にしたいって思っててくださったみたいで。
小さい存在が、一生懸命、一緒に楽しそうに歌ってるのを感じていただければと思います。


――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします!

●真堂さん
現場の“幼稚園感”がすごいです。わいわいガヤガヤ元気な園児に、しっかりしてるけどちょっと抜けてる先生方など、みんなが一丸となって、すごくいい作品を作ってるなってもうすでに実感しているところです。
自信を持ってみなさんに見ていただけるよう誠意をこめて頑張っておりますので、ぜひ出来上がりを楽しみにしていただけたらなと思います。それぞれ歌も歌ってますし、EDもすっごく面白い演出があるらしいので、私自身も楽しみにしています。
すみずみまで見てください!


●高垣さん
監督を始め作品に関わるすべての人が、本当に細部までこだわって、何より楽しんで作品に向かっているのを感じます。
そのこだわりも見る人を身構えさせるものではなく、肩の力を抜いてご覧いただけるような、日々の癒しになるのではないかと思います。土田先生を見て「こういう人いるー!」とか、杏ちゃんを見て「自分も昔はこうだったなぁ」とか、幅広い年齢の方にいろいろな角度から楽しんで、笑顔になっていただける作品です。一月からの放送を楽しみに待っていてください!


●MAKOさん
原作コミックス、ヤングガンガンでの連載を読みながら、「アニメになったらどうなるのかな?」っていっぱい期待しててほしいです。
それに応えられるようにスタッフさんもこれだけ前から準備しているし、私たちも「あれ? 今の声、大人じゃない?」ってみんなが我にかえらないような演技をしていきたいなと思ってます。私たちを自分のペットみたいに思ってもらえるように……


●真堂さん高垣さん
ペット!?


●MAKOさん
ペットって癒されるでしょ? 猫とかが自由にしてる姿を見ると、自分も自由になった気になって癒されるんですって。
私もアフレコで、はなまる幼稚園に入ったかのような気持ちになってすごくリラックスしてます。
みなさんにもリラックスしてもらえる作品だと思うので、ぜひ見てください。

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