「黄金の種族」の呼びかけに各種族は応え、宇宙への進出を果たした。 最後に進出を果たした人類は「鉄の種族」と呼ばれた。 その後、遥かな時が流れた時代、人類はより強大な種族である「銀の種族」らの脅威にさらされ、存亡の危機を迎えた。 王女ディアネイラは人類存続をかけ、王家に代々伝わる「黄金の種族」からの予言をもとに、遥かなる銀河へ旅立つ。 そして、一人の少年と出会った。少年の名はエイジ。 王女と少年の出会いが宇宙に大きな運命の変転をもたらしてゆく・・・
ディアネイラとアルゴノートは、人類圏へエイジを送り届けるべく、ティターロスを飛びたつ。 だが「五人目のノドス」の報とティターロスの戦火を知った周辺の星々の民は、どこもアルゴノート寄港を拒む。 ディアネイラは、再びスターウェーから外れ、人類圏までの道を自ら切り開くことを決断する。 そしてそれは苦難の道のりを意味していた。