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現場からのお便り
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『十兵衛ちゃん2未放映地区スペシャルイベント~たまには仲良くやってみた~』レポート~(in大阪)

 いってきやした! 十兵衛ちゃん2未放映地区スペシャルイベント! 題して『たまには仲良くやってみた』!!
 1日目大阪、2日目名古屋にて行われたこのイベントは、キングレコードさん、バンダイビジュアルさん、ブロッコリーさんの協賛で開催されました。 直接ファンの方々にお会いできるなんて、すっごく楽しみ! もうワクワクドキドキで指折り数えていたでヤンス~。

3月6日(土)
 1日目、春らしい好天!朝早くに東京駅に集合。 大地監督、キングレコードの中西さん、森永さん、山中さん、アーツビジョンの桑原さん、ブロッコリーの松波さんがいらっしゃいました。 おはようございます!この度はどうぞよろしくお願いいたします~!
 そして「おはようございまーす♪」と堀江由衣さんが登場。 おおっ今日もめちゃカワユイっ! ヒステリックグラマーのカーディガンにMILKのスカートというコーディネート。 旅行バッグはレスポのチェリー柄。 甘いテイストの中にピリッとハードなアイテムを取り入れるほっちゃんはいつもおシャレの上級者。
 「あれ、顔がいつもと違いますよ。」
心配そうにコザルを見つめる堀江さん。 ぐああ~っそうなんでヤンス。 実は眠くて眠くて目蓋が。 だめだ、ほっちゃんの爽やかさが眩すぎるッス。
 案の定、新幹線が出発するなりコトッと記憶がなくなり、目覚めれば大阪。 のぞみ速いよーっ。 いつの間にか恵里奈ちゃんも名古屋から乗ってるし。 ひゃああ~おはざるこはざるでヤンス~(照)。 恵里奈ちゃんは、黒のシャツ、黒のパンツとハードなアイテムが細身の体によくお似合いです。 にこやかに、「おはようございますっ!」。
 は~い今日もフリーシャ頑張ってくださいね☆



 新大阪からタクシーで一路、ジブラルタ生命千里ホールへ!
 会場に着き、本日のスタッフさん方と挨拶を交わし、楽屋に入りました。
和室の楽屋でほっと荷物を下ろしくつろぐ監督、ほっちゃん、恵里奈ちゃん。 本日の衣装のお披露目をしてくださいました。
 ほっちゃんはピンク色のベストに、ネクタイ、ミニスカート、ちょっと自由の制服を意識して準備したとのこと。 恵里奈ちゃんは薄水色の細かいプリーツが素敵なミニスカートと、赤のタータンチェックのミニスカート、「どっちがいいかなあ。」と首を傾げていました。 どっちも素敵だけど、自由がピンクだから、フリーシャは水色、丁度眼帯の色みたいでいいじゃない!?とほっちゃんと相談の上、決まり!!

 「そうそう、中山さんこれ着ないかな。」
鞄の底を探っていたほっちゃんが恵里奈ちゃんに差し出したのは、BATSUのカットソー。
 「えっ?」
 「わたし買ったんだけど、中山さんの方が似合いそうだから。貰ってくれると助かるの。」
 「いいんですか?」
その白いカットソー、赤いリボンに襟が黒のチェック柄で、さきほどの恵里奈ちゃんのスカートとも相性抜群。 明日のイベントのコーディネートもこれでOKだネ♪
 主役二人のラブリーファッションショーで盛り上がった休憩の後、リハーサルの時間になりました。



 本日の段取りを確認した後、自由とフリーシャの歌リハーサルをします。 曲目は『シベリアから300年の愛をこめて』と主題歌『心晴れて、夜も明けて』の2曲。
 『シベリア~』は増田俊郎氏作曲、大地監督の作詞。 サントラにも入っている自由とフリーシャのデュエットソング。 曲調が哀愁漂うロシアの大地を思い起こさせるのに、歌詞が色々と不思議なのが魅力です。 「地球の北にある」とか「ツンドラつきささる」とか・・・きわめつけがカッコいい1番のラストは「ソリで走る~♪」。 ソリかっ(笑)!とみんなで言っていました。 ツンドラは果たしてつきささるのかとか考えちゃダメ。 ツーンと突き刺さっているイメージなんでヤンス。

 この歌詞作成中は2番には「ペレストロイカ」とか「マトリョーシカ」とか出てくるとか、ソリ犬も出るとか色々な話が飛び交い、一体どんな歌になってしまうんだろうとドキドキしていましたが、後日、レコーディングを終えた恵里奈ちゃんが「あ、普通にかっこいい歌詞でしたよ。」と言ったのを聞き、ホッとしたようなちょっと残念だったような。
 しかし2番の歌詞カードを見て、その思いは吹き飛んじゃいました。 時間の重みと不可逆性、そして孤独、さらにそれを越えようとする絆などが集約されていてとても切ない詩なんです。

 そしてもう一曲はご存知、岡崎律子氏作詞・作曲、堀江さんの歌う主題歌です。 迷いつづける自由のゆれる心を表現した上で、さらに迷いながらも前に進んでいこうという姿勢が見られる素敵な女の子の歌です。
 さあ、今日はお二人ともどんな歌声を聴かせてくれるのでしょうか。



 リハーサルでは、振り付けも確認しながら歌います。 自由パート、フリーシャパート、そして二人で歌う箇所。 ステップを踏みながらそれぞれ歌い、サビの最後にはくるっと回り二人で見つめあって手と手を合せるという振り付け。いいねェ~。
 そしてフリーシャが手を振りながら退場し、堀江さんが残ります。 おなじみのイントロが流れ、「好き・きらい♪」と入ります。 こっちの振り付けももう胸がキューンとするほど可愛いんですよォ。 コザルも森永さんも一緒にぎこちなく踊って、後ろを見るとさらに他の方も踊っていました。 ほっちゃんキュートキュートキューティクルゥー♪

 大地監督もこんなキュートなお二人にもうメロメロ。 堀江さんの歌が終わった後、「すごい風格だなあ・・・」と驚嘆の声。 そうほっちゃんはこんなに愛らしいのに余裕たっぷり。
 「オレ、どうやってハケたらいいかな。」と監督。 そうかぁトークの後に歌がすぐ始まるんですよね。 え、でも普通にはけたらよいのでは・・・ 「ミュージカルみたいにココ(舞台から客席への階段)に膝抱えて座ってよっか。ニコニコして首振りながら。」 やですよっ、そんなかわゆい仕種。 フツウにはけてくださいよォォォ~。そんなこんなでリハーサルも終了!



 楽屋に戻り、みんなメイクや昼食を開始しました。 開演の時間が迫り、コザルも舞台袖にてスタンバイ。 客席は見えなかったのですがファンの方々のざわめきと熱気が伝わってきて、大勢の方がはるばる来てくださっていることを感じました。

 13時、開演!!幕が開き、バンダイビジュアルのトディーさんこと轟さんとキングレコードの森永さんが司会進行として舞台に出ていかれました。 その途端、「ウォォォォォォォ~~!!」とものすごい拍手と叫び声!うあっびっくりしたぁっ。 すでにお客さま達のボルテージはガンガン!
 「トディー!!」
 「ミッチー!!」
司会のお二人にも声援が飛びます。 あまりの熱狂ぶりに、
 「そのパワーは残しておいてください。」
とミッチー。

 そして、『十兵衛ちゃん~ラブリー眼帯の秘密~』の第1話と『十兵衛ちゃん2~シベリア柳生の逆襲~』の第1話、『2』の2話のダイジェスト版の上映が始まります。
 連続で見ると気付かれた方もいらっしゃると思うのですが、前シリーズも今シリーズも、1話は実は構成が一緒なんです。 柳生十兵衛と太鼓太夫・喜多烈斎との決闘、自由と彩・鮎之介の追っかけっこ、バンカラトリオの登場、転校生などなど。

 そして、似ているがゆえに物凄く衝撃を受けたのが、竜乗寺四郎の登場シーン(笑)!! 前シリーズでは竹薮の中からスッと現れるのに、今回は「好っきだ~!菜ノ花くぅぅ~ん!!」だもん。 もう可笑しくって。 大地監督もとなりで「あれぇ、四郎あんなんだったっけなぁ?」とおトボケた一言を。 かんとくぅ~違過ぎ過ぎでヤンスよォっ。 それにしても大画面で見る殺陣の迫力のあることといったら。 今回、初めて『2』を観られる皆さん方もお楽しみいただけたようです。



 さて、上映会の後はお待ちかね、トークコーナー! 大地監督、堀江さん&恵里奈ちゃんの登場です!! 3人が次々に登場すると、場内はわれんばかりの拍手とコールの嵐!!
 「ほっちゃ~~ん!!」
 「エリナ~~!!」
 「あきちゃ~~ん!!」
ピンクや水色、緑のペンライトを持ったファンの方々に熱狂的に迎えられ、笑顔で答える3人。 あまりの興奮っぷりに「まぁまぁまぁ」とファンをなだめるトディーさん(笑)。 席につき、早速質問コーナーが始まります。 (質問は公式ホームページに寄せられたものから選ばれました。)

 まずは大地監督へ『長い期間が相手の十兵衛ちゃん2の製作で戸惑ったことなどありますか?』という質問が。 「ありますよ。」と監督。・・・・ん、終わり?早ぁっ! というのは冗談で、その後ちゃんと答えてくれました。
 「5年間で色々変わりまして、前回はフィルムで今回はデジタルとかいいこともありますけど。 前回、『2』の脚本を作りはじめた時に、参加してくれたスタッフやキャストたちみんなが『1』をほめてくれるんですよ。 それがすごいプレッシャーになって、今回ダメじゃないかなぁとか思って(笑)。 5年経ってるから心境も大分変わって、前と同じにはいかないかなぁと作り始めましたね。 『1』が面白いって言われるのはありがたいんですけど、それが一番のプレッシャーでしたね。」と製作途中の心情を正直に吐露されていました。

 「堀江さんも感じませんでしたかプレッシャー。」
と森永さん。
 「感じますね~。今日もちょっとやでしたもん(笑)。『2』の自由が大丈夫なのかなあとか。」
 「やっぱそうだよねェ。色んなものを比べるよねえ、自分の中で。」
と監督。

オーディションでその座を勝ち取ったフリーシャもプレッシャーについて話します。
 「すごい緊張しましたよ。何やっていいか分からないし、どこに座れば、マイクはどこかも分からないし、大変でした。」
という恵里奈ちゃんに、
 「態度はすごい堂々としていたよね。」
と監督とほっちゃん。
 「打ち入りの時、気を遣って色々話し掛けたけど、『意外と堂々としているね。大丈夫だね。』ってスタッフ同士で言っててその後あんまり気遣わなかったもん(笑)」
と監督。
 「ほめてもらってるのかなあ(笑)」
と頭カキカキの恵里奈ちゃん。



 次に堀江さんへの質問。 『心に残った自由のセリフはありますか?』
 「『えっ』が一番心に残りました。」
 「はい?」
と思わず聞き返すトディーさん。
 「どこの『えっ』?」
 「いや、もう全てです。アニメをやっていますとキャラクターの表現が大きいんですよね。 『え~~っ!?』とか叫ぶのに慣れちゃってるんですけど。 自由はそうじゃないという指導をいただきました。 それ以来、『えっ』とか『は・・・』とか、ものすごい多くて、難しくて印象に残っていますね。」

 それから話題はフリーシャオーディションに向けて録音した堀江さんのメッセージに。
 監督、「最終選考に自由の応援メッセージが流れたんですが、あれ、いいメッセージだったよね。 シメの言葉が『レッツフリーシャ』?」会場大爆笑!
 「『わたしも自由をこれからつくるので、フリーシャも一緒に作っていきましょう。』と言った後に、『レッツ・・・・フリーシャ!』あの間がおかしいんだよね。」
 「いやあレッツとは言ったものの、その後どうしようと(笑)。」
とほっちゃん真っ赤に。 実はそれを意識して9話で自由が「レッツブレイクタイム♪」と言うシーンを作ったそうですが、あのメッセージの方が「100倍面白かったですけどね」と監督。



 次は中山さんへの質問。 『力を入れたセリフは』に対して、
 「第1話の冒頭で『パーパ』と叫ぶのがあれがすごい大変でしたね。 第一声、お父さんを助けたいとか離れたくないとかの感情をこめて、なおかつ遠くに掛けるというのがすごい大変でした。 1話のはじめのセリフでいきなり小っちゃくて叫びで・・・。 いや、どうだったんでしょうね。」
 「いや、よかったですよ。」
と監督。

 「あとやっぱり1話の最後の刀突きつけるシーンがあれがすごい苦労しました。」
 「あれは随分取り直したよね。一回OK出したんですけど、2話やったらだいぶ良くなったんだよね。 これだったらもう一度あの大事なセリフやったらもっと良くなるんじゃないかって。 だから1話ラストの『ニセモノ』っていうセリフを録り直しました。 徐々に成長するというよりも2話くらいで急にドンッと成長したよね。 1話はどうせ緊張しているからだいぶ許してあげたんだけど(笑)。 でもフリーシャはだいぶ大変だからね。子供あり、変身前あり、変身後あり。 よくこなしてるよ。 2話で急にどうしちゃったんだよって言ってたんだよ、みんなで。」

一体その急成長の秘訣は?
 「1話と2話の間に音響監督さんのところにいって教えていただいたんですよ。その効果かな。」
と恵里奈ちゃん。
 「わたしもレッスン受けたかったんですよ。」
とほっちゃん。
 「だってすごく上手くなっていて。もうそれからは全部堂々としていましたよ。 ・・・・あ、態度がデカいとかそういうことじゃなくてっ。」
この付け足しに場内大爆笑。 ほっちゃん、誰もそんなこと思ってませんからご安心ください(笑)。



 次は監督へ『どうしてオープニングはないのですか。』と質問が出た途端、「制作費が足りなかった!」と客席から声が(笑)!
 「いやいや、制作費は潤沢にあるんですけどねェ。まずめんどくさいってのがあってねェ。」
 「ええ~っ」
とウケる会場内。
 「普通は主題歌とか色々考えなくちゃいけないんだけど。 今回は僕の番組で僕の原作で好きに出来るんで。 『1』の時にできれば本編に多く、一秒でも多く使いたいと言ったらあっさり企画が通って。 現場も負担が楽なんですよ。 その分、本編に力を注いでますけど。 それでオープニングはないんです。」
 「クォリティーも下がらず、評判なんですよ。 だから制作費がないわけではなく(笑)」
と森永さん。 というわけで冒頭に自由が自転車に乗ってタイトルロゴが入るのを一応オープニングをみなしてくださいとのことでヤンした。

 堀江さんに『自由役が決まった時どんな気持ちでしたか。』という質問もきました。
 「実はアフレコが始まるまで信用していなかったんです(笑)。 『やっぱイメージ違うな』とかいって役降ろされちゃうんじゃないかって。 ずっと悩んでました。結構、監督あっさり決めちゃいませんでしたか。」
 「いや、あっさりでもなかったんだけど・・・・じゃあ、話しちゃおうかなあ~」
 「えっ、それ聞いたらあたしヘコみます?」
あははっ、カワイイ!!

 「あの、『2』を作りたいと前から思っていて。まあ、役者をどうしようかなと。 『1』は役者ありきであの役をつくったのがあったから、その意味で封印をしていたんですよね。 で、漫画の方で続きを連載していたんですけど。 始めた頃に『フルーツバスケット』をやって、あ、堀江さんなら出来るんじゃないかとちょっと思っていて。 漫画もなかなか続き出せずにイライラが募っていて、じゃあ、アニメの企画にしちゃったほうが先描けるだろうと。 だから堀江由衣を想定して話を持ちかけたんですよ。 それを条件にして。で、キングレコードさんにスポンサーになっていただいて。 だから堀江さんありきなんですよ。」

ほっちゃんはそれを聞いて、
 「気が変わらないように×3と祈っていました。もうドキドキしていました。良かった!」
と。
 「うわぁ初めて聞きましたね。いい話だなぁ(笑)」
と監督。



 さて、ほっちゃんも安心したところで質問は恵里奈ちゃんに。 『アニメの収録現場でこの人はすごいと思えるようなエピソードはありましたか?』
 「えっと一条和矢さんがすごかったです。声もすごく大きく出るし、せりふも面白くって。」
あ、すごいですよミックはもう。
 「チェーンソーに乗って叫ぶシーンがあって、ずーっと叫んでいて最後に「アハッ」って言ったんです。 それがすっごくおかしくて本番中なのにみんな笑っちゃったんですよ。 後でだめだよって怒られました。」
ああ、そんなこともありました×2(笑)。

 それから、壁に穴を明けてしまったエピソードも話題に上がりました(AR日記#3本線参照)。 森永さんが
 「まだその穴、残ってるんでしょうか。」
と訊ねると
 「わからないけど、そのスタジオもう次からやめました(笑)。」
と監督。
 「昨日そのスタジオ行ったんですけど、まだ穴、空いてました。」
と堀江さん。
 「嘘ッ!誰も申告していないのかなあ。俺、行ってきた方がいいのかな。」
などとイケナイ話もしている内にあっという間に時間が過ぎ、質問コーナーはタイムアップ。 うわっもう!?と残念そうなファンの方々。 でもこの後はまだまだお楽しみがあるんですよネ。



というわけで大きな拍手に送られ大地監督はフツーに退場され(笑)、自由とフリーシャのコンサートタイムが始まります!!
 「♪チャララチャララチャラララララ~」
と『シベリアから300年の愛をこめて』の軽快で切ないイントロが流れはじめ・・・わあっ何だ何だぁっ!! ペンライトを持ったファンの方々が総立ちになりノリノリでリズムをとりはじめました。
 「♪ちきゅうのきたにある~(ほっちゃん!)はるかなシベリアに~(ほっちゃん!)」
 「♪ツンドラつきささる~(エリナ!)はてない白い夜(ほっちゃん!)」
二人が交代で歌うところにノリノリで合の手が入ります。 うわぁ、何てみなさん楽しそう、そしてなんて統率力。 感心と気迫のあまりただただポカーンと見つめるコザル。

 この曲、シベリア柳生の兄貴達の「♪ホッ、ホッ」とか「♪ハイハイハイハイ」とか掛け声が入っているのですが、その掛け声もすべてファンの皆さんが叫んでくれます。
 すご~~い!まだサントラが発売されて3日しか経ってないのに、皆さん完璧にマスターしてくださってるんですよっ。 いやもう参りやした~。
 会場は最高潮にヒートアップ、飛んだり跳ねたり、叫んだり、スゴイスゴイ。 さらに驚いたことにサビでは最前列でコサックダンスを踊る人々出現! あまりの光景にまばたきも忘れてしまいましたよ。 興奮の渦の中、二人の歌が終わり、次は堀江さんのソロ『心晴れて、夜も明けて』が始まります。



 えっと、こっちは柔らかなメロディーだから、静かに聴かれるのかしら皆さん・・・と思っていたらえらいことになりやした。 跳ねる跳ねる、叫ぶ叫ぶ、サビではみなさん回る回る。 身じろぎも出来なかったッス。
 そして吃驚したのが、スローパートになるとステージにどっと駆け寄り、ほっちゃんに向けてペンライトをゆっくりなびかせていました。 それが、またカラフルで海にゆらゆらするイソギンチャクのように見えて・・・。 こんなの一体みなさんいつ練習されているんでヤンショーね。 あんなノリノリのライブは初めて見たからとにかく新鮮でした。 終わった後、「明日も楽しみだ~」とファンの方々の会話が聞こえ、名古屋まで来てくださるんだなぁとジーン。

 イベント終了後、主役二人は一足先に名古屋入り。 夜、恵里奈ちゃんから「ボーリング、見事に最下位でした・・・(笑)」とメールが入りました。 楽しそうな様子が伝わってきました。 手羽先も食べたそうですよ~。 イイナ、テバサキ・・・チョーダイ、テバサキ。 というわけで1日目はまずは無事終了!!
 そして大地監督、ほっちゃん、恵里奈ちゃん、スタッフの方々みなさんお疲れさまでした!
 そして、会場に足を運んでくださったファンの方々、本当にありがとうございました!!



(C)大地丙太郎・マッドハウス/j2製作委員会