KING AMUSEMENT CREATIVE | SONIC BLADE

 
●最終話まで録り終えた感想をメインキャストの方々からうかがいました!
●蒼葉梢・・・新井里美

ーーシリーズを終えた感想は?
  毎週このスタジオへくるのが当たり前になっていて、みんなの顔を見るのも当たり前のようだったので、来週も間違えてきてしまいそうですね。このメンバーと会えなくなるのは信じられないというか、さびしいです。梢に関しては、最初、どういう方向で演じればいいのか悩みました。だけど、いまはまったく問題なく。自分ではわからないのですが、ちゃんと演じ分けられていたでしょうか? でも、人がくるくる変わる感じがすごくおもしろかったです。意識しなくてもくるくる変わるときがあって、本当に不思議な感覚でした。今回、梢を演じられて良かったです。楽しかった~。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  鳴滝荘のみんなとのお出かけ。紅葉狩りも行ったし、海水浴にも行ったんですよね。実際にみんなで行ったような気になっていました。鳴滝荘での暮らしが本当に楽しくて、とても印象に残っています。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  1話目では梢ちゃんがなかなかつかめてなくて。スタッフからは「ダメだ、ダメだ」といわれて。DVDの1巻目には、そのいっぱいいっぱいになりながら演じる自分がいます。その後、だんだん梢ちゃんらしく、ぼんやりふわふわ春みたいな感じになっていく。DVDでは、その変化を見守ってやってください。
●白鳥隆士・・・白石涼子

ーーシリーズを終えた感想は?
  毎週楽しくて、演じてるうちに自分も鳴滝荘の中にいる気持ちになっていました。また他のキャラクターたちとの会話も、回を重ねるごとに自然になっていって。最終話を迎えて、これで終わりって感じがあんまりないです。お話もいろんな展開を見せたけど、とりあえず梢ちゃんの問題をひとつ解決させるために物語を終わらせた、隆士がずっと描いてきた絵本がとりあえず完成したので終わらせた感じなので、これからもまだだ続いていきそうな気がいまでもしています。ホント、すごく楽しかったです。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  鳴滝荘のみんなとワイワイガヤガヤやってるシーンが結構楽しくて。そのテンションは桃さんにかかってるって感じで、彼女が収録にいない回では「桃さんのテンションが欲しい!」って思うときがありました。ひとりかけると大きいなっていう印象もあって。それとシーンとして印象に残っているのは、最終回へ向けて梢ちゃんの事で隆士が言ったセリフのひとつ、「大切な人にはいつも笑っていてほしい」ってフレーズです。なかなかこんなセリフ言えね~ぞ~って思って。人として普通にそんなことがいえる人間になりたいなって思わされたフレーズですね。ひとつ、他の方のセリフで覚えているのは、朝美ちゃんの「やっぱり煮干しかな~」です。すごく印象に残ってて、すごく笑えました。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  この作品は“ほんわかぬくぬくサプリメントアニメ”っていわれていていたんですけど、結構、泣ける話も多かったことも話していて思い出しました。放送は終わりますが、DVDの方で作品に癒されつつ、ほわ~んとして、たまには泣いてみてください。
●ジョニー(灰原由起夫)・・・堀内賢雄

ーーシリーズを終えた感想は?
  男が僕ひとりだけって収録が多かったので、女性ばかり、しかも若い人たちの熱気が感じられる収録が終わってしまうのは、ちょっと寂しい気がしています(笑)。またいつか皆さんとお会いできたらいいですね。原作は続いてますし、ファンの皆さんの熱い応援でいかようにもなると思いますので。ただ、今回終わりを迎えるのは寂しい感じではございます。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  26話通して、鳴滝荘のメンバーの関係性がわかる話や温かい話がすごく多かった気がします。最後に向けて、ちょっとしんみりするような話もあったりして、そのときの隆士のセリフは相当泣かせるものがありました。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  癒されたい方はDVDでゆっくり楽しんでください。また全体の気の流れが、す~っと流れていくところに切なさなどが凝縮されてますので、そんなところも堪能してください。
●茶ノ畑珠実・・・堀江由衣

ーーシリーズを終えた感想は?
  鳴滝荘の人たちだけの話も多くて、この7人だけの回も結構あって、団結力が強くなってきたときに終わってしまう感じがいまとても寂しく感じます。私もまだ終わった実感はないんですけど、再来週くらいになって、はじめてぽっかり穴が空いた感じになるのではないかと。また新しいシリーズがあるといいですね。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  みんなで遊びに行く回ですね。夏は海へ行き、秋には紅葉狩りに行ってっていう感じが、すごく鳴滝荘ぽくていいな~と思って。特別なことがあるわけでもないんですけど、みんなで旅行を楽しむワイワイとした感じだとか、そういうのが結構好きでした。あとは、黒崎親子の回のお話が大好きで、見ていてすごく切なくなったけど、お互いを思い合う感じがすごいいいな~って思いました。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  いつ見てもすごく温かい気持ちになれる、すごく楽しめる作品だと思います。ぜひ一家に1枚DVDは買ってもらって、年に1回ぐらいは見てもらえたら嬉しいなって思います。
●桃乃恵・・・浅野真澄

ーーシリーズを終えた感想は?
  26本のエピソードひとつひとつ印象的で、本当にハートフルなストーリーもたくさんありました。ひとりひとりのキャラクターにスポットが当たった奥行きのあるお話も多くて、毎回台本を読むのが楽しみでした。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  25話に珠美が泣くシーンがあってそこで恵が胸を貸してあげるんですけど、珠美と恵っていままでふざけあったりとか、からかいあったりとか、突っ込みあったりって、そういう関係だったので、あのシーンを見て素直な感情も共有できる関係なんだなって。その関係の深さが、すごく伝わってきていいなーって思いました。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  この作品はいろんなシチュエーションに置かれてる人が一緒に住んでるって設定なんですけど、それぞれに抱えてる背景とか悩みとかも違ったりして、自分が行き詰まったりしたときに見ると「あぁ~」と気づくところがきっとあると思うんです。また、何回も見たくなるエピソードが満載だと思うので、何回も見てほしいな。
●黒崎沙夜子・・・藤原美央子

ーーシリーズを終えた感想は?
  楽しい現場だったので、終わってしまうのがとっても寂しいです。ぜひ第2期も作っていただきたいと思いました。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  全編通して、沙夜子はあんまりしゃべらなかったんですよね。でもアドリブをたくさんやらせて頂きましたが(笑)。唯一、実家の話で自分の気持ちをビシッ!といってるところがあって、そのシーンがとても印象に残りました。他の人のシーンでは隆士が女装させられて白鳥隆子ちゃんになっているとき。涼子ちゃんがオカマっぽくしゃべるセリフがすごく好きでした。特に「おかまいなく~」っていうセリフがヒットしましたね。
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  サブキャラの皆さんもとても楽しいお芝居をしてくれていますので、ぜひ見てくださいね!
特典映像もムフフ~ですよん(^▽^)
●黒崎朝美・・・天神有海

ーーシリーズを終えた感想は?
  終わった実感がないんです。役もつかめて、アドリブでもなんでもどんとこいって感じになってきたところで終わってしまうのがすごく寂しいです。
ーー印象に残ったシーンやエピソードは?
  ひとつひとつがガツン!ってくるところがあって、簡単には選べないです。だけど、ひとつ言いたいことは、珠ちゃんの話で「朝美が出ていたのに呼ばれなかった! アクションもちゃんとついてたのに演じさせてもらえなかった」です。これが一番印象深いです。すごい悲しかったんだもん。朝美、動いてるって~!(笑)
ーー今後はDVDのリリースが続きますが、それをふまえて最後にひと言!
  お話もいいんですけど、人や背景もとってもキレイです。また細かい動きもすごく丁寧に描かれていて、そういうところをチェックすることもすごく楽しく思うので、DVDでは何回もじっくり味わって見てください。
 
 

(C)小島あきら/スクウェアエニックス・まほらば製作委員会