脚本:子安秀明/絵コンテ:佐藤卓哉/演出:矢花 馨/作画監督:高野和史
 チアキの小学校に、南冬馬という子がいます。苗字が同じだけで、もちろんチアキの兄弟でも姉妹でもなんでもありません。でもチアキは、名前に「冬」という文字が入っているのなら自分の弟にしよう、と考えます。
いざ会ってみるとトウマは女の子だったわけですが、チアキはトウマをあくまでも弟ということにして、家に連れていきます。結局トウマは、その後も男の子という設定で南家に招かれることになってしまいました。
ところで性別の話をするなら、南家にはすでに、マコちゃんに女装しているマコトがいます。そのマコトは悩んでいました。これ以上ハルカをだますことに耐えられないので、自分が本当は男であることを明かしたい、と。
そしてある時、ついに決意をして「実はオレは男です!」とカミングアウトをしますが、ハルカもアキも本気には受け取ってくれません。その後も成り行きで女装をしてしまい、マコトはドツボにはまっていくのでした。