脚本:あおしまたかし/絵コンテ:アミノテツロ・おざわかずひろ/演出:黒柳トシマサ・布施康之
 作画監督:工藤利春・木晴美・松尾亜希子
 まだ小学生のチアキは、サンタクロースを信じたいお年頃です。
でも何年か前のクリスマスに、家の中でサンタクロースに着替え中のタケルおじさんを目撃して以来、サンタさんにはちょっとトラウマがあるようです。
そこでカナは、今年は藤岡にサンタになってもらって、カナにもう一度サンタを信じさせようとします。
一方、もうひとつの南家では、トウマに何をプレゼントするべきか、兄たちが相談をしていました。
トウマ本人はサッカーボールかスパイクがほしいと言っているのですが、本当にそれでいいのか、兄たち(と言うより長男だけですが)は、頭を悩ませます。
 そうこうするうちにクリスマスは過ぎましたが、藤岡はカナに渡しそびれたクリスマスプレセントを、なんとかどこかで渡そうと考えていました。
しかし更にタイミングを逃し続けるうちに、ついには年の瀬に……。
藤岡のプレゼントは、いつかはカナに渡されるのでしょうか。