脚本:鴻野貴光/絵コンテ・演出:おざわ かずひろ
 お正月を迎える前に、いろいろとやっておかなければならないことがあります。
例えばトウマは羽織袴を、マコトは女物の着物を、正月の予行演習として着させられました。
そのほかにも藤岡はカナを、リコは藤岡を元旦の初詣に誘うために電話をかけようとします。
そして保坂は年越し蕎麦をハルカに食べさせようと、蕎麦打ちの修行を始めます。
これらの思惑が上手くいったかどうかはさておき、あっという間に大晦日になりました。
南家には、一緒に初詣に行くために、ハルカの友達である速水やマキやアツコが来ることになっています。
ところが一人早めにやって来た速水が、“舶来品の高級ジュース”をもってきたことから、南家は妙なテンションでのバカ騒ぎが始まってしまいます。
年が明けてから、みんなこの時の記憶があるかどうか、ちょっと怪しそうです。