選択してください １杯目　『温泉、いただきます』 ２杯目　『味は代々受け継がれていくもの』 ３杯目　『もてなしの夜、そっと出し』 ４杯目　『片付けちゃっていいですか？』 ５杯目　『出した茶碗は引っ込められない』 ６杯目　『冷めてもあったか、ウチゴハン』 ７杯目　『噛めば噛むほど甘くなるんだよ』 ８杯目　『プールは別腹です』 ９杯目　『そろそろ苦しい？　ひみつのマコちゃん』 １０杯目　『花より団子のお年頃』 １１杯目　『さすがにヤバくなってきました』 １２杯目　『もう一口が辛いのです』 １３杯目　『みんな揃って、ごちそうさま』

脚本：鈴木雅詞／絵コンテ：細田直人／演出：雄谷將仁／作画監督：鳥山冬美

つい最近、南家のすぐ隣に小学生のフユキとその父親が引っ越してきました。 フユキは父を手伝って朝のゴミ捨てをしたり、町内清掃に参加したりと、ご近所でちょっと評判のようです。 それに引き換え、南家のカナとチアキは部屋の片付けもせず、朝も自分から起きようとしません。 ついに怒ったハルカは、２人に土曜日の町内清掃に参加するよう言いつけます。 しぶしぶ承知したカナとチアキは、藤岡やトウマやマコトといった知り合いを誘って、みんなで町内清掃をすることにしました。 そしていざ清掃が始まりましたが、あまり効率よく清掃をすることができないカナやチアキたちと違って、フユキは人一倍働いてハルカや大人たちに感心されています。 でもチアキは、そんなフユキを見ているうちに、フユキが頼みごとを断れない性格のせいで、苦労を背負っているのではと思うのでした。