脚本:滝 晃一/絵コンテ:細田直人/演出:中村里美/作画監督:本橋秀之
それは雪の降った寒い夜のこと。夕食が済んで三姉妹が外を見ると、辺りはすっかり真っ白になっていました。じっとしていられないカナは、ハルカとチアキを外に連れ出します。
雪の中で、3人は雪合戦や雪だるま作りをして楽しく遊んだのでした。
でも3人が家に戻ってお風呂から上がったころ、突然、停電が起きてしまいます。
ひたすら復旧を待つ中、三姉妹は、父親が不在のため一人で留守番をしているフユキのことを思い出しました。
心配になってみんなで様子を見に行きますが、フユキは特に困ったことはない、と振舞って見せます。「一人でも大丈夫そうでよかった」とハルカとカナは言いますが、フユキが無理をしていることを感じ取ったチアキは、停電が終わるまで一緒に過ごそうと、彼を南家へ連れて行くのでした。