親孝行とは“プレイ”である。これは、平凡な男3兄弟が親孝行に立ち向かう姿を描いた、汗と涙の物語である。
           
6話あらすじ ―オカンから愛の宅配便―
畳の上はくしゃくしゃに丸められた無数の紙。怪獣デザインが浮かばず、締め切りに追われたケンジが焦りながら机に向っている。
その傍らには、騒がしいユウゾー。そして、寒がりのケンジが呼んだ電気屋がストーブを直している。
「うるさいよ、頼むから邪魔しないでよ!」ケンジが怒っていると、シンイチが、ダンボールを抱えて帰宅。オカンからの宅配便が届いたらしい。
どうせくだらない物が入っているだけだとケンジは箱を開けようともせず放置するが、電気屋は気になってしょうがない。
「開けないんですか~」としつこい電気屋に渋々箱を開けるケンジ。果たして、ダンボールに入っていたのは…。