親孝行とは“プレイ”である。これは、平凡な男3兄弟が親孝行に立ち向かう姿を描いた、汗と涙の物語である。
           
7話あらすじ ―オカンの友だちがやってくる―
時刻は18時。誰もいない茶の間に電話が鳴り、そこへシンイチが帰ってくる。
電話が留守電に切り替わり、「もしもーしおかあちゃんやで~」と聞き覚えのある声が。オカンからの電話だ!
今日、オカンの友だち・横田さんが東京へ遊びに行くついでにケンジの家にも寄るというのだ。
19時に駅に迎えにいって欲しいという伝言だが、知らないオバハンの相手をするのは嫌なので、シンイチは聞かなかったことにしようとする。
どうやらケンジもユウゾーも同様に、留守電に気付かないフリをして出て行ったようだ。
そのうち帰ってきたケンジとユウゾー。全員が19時を目前に、ソワソワし始めて…。